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生活支援用装着型身体アシスト装置の性能表示項目に関して
関係者が標準化へ向けて議論した文書(ASBドキュメント)を公開

 

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日本知財標準事務所(東京都千代田区、所長:齋藤拓也)が提供する標準化へ向けた議論プラットフォームサービスである「JIPS-Advanced Standardbox」(略称:JIPS-ASB)は、新たに装着型身体アシスト装置の性能表示に関するASBドキュメントを公開しましたのでお知らせいたします。

 ASBドキュメントとは、JIPS-ASBにおいて関係者が議論を行なった結果を文書化したものであり、将来の規格化へ向けた提言を含むドキュメントです。

 今回JIPS-ASBでは、市場でマッスルスーツ©︎やアシストスーツ©︎などと呼ばれている装着型身体アシスト装置(上記写真参照)における、ユーザー観点の性能表示項目についてメーカー、ユーザー及び中立者の3者で議論を重ね、性能表示に係るひとつのひな形となる内容を文書化したASBドキュメントを作成致しました。

 この関係者による議論の背景には、現在多くの装着型身体アシスト装置が販売されているものの、性能表示の項目及び内容がユーザーにとって十分に標準化されていないため、導入のため製品を選択する際にユーザーが混乱し、結果として装着型身体アシスト装置の導入をためらう状況が存在していることが挙げられます。

 本ASBドキュメントの公開によって、装着型身体アシスト装置の健全な市場発展が期待できると共に、JISなどの公的規格の必要性について議論が深まることが期待されます。

  ◆装着型身体アシスト装置の性能表示に関するASBドキュメントについて◆

 ◆JIPS-ASBについて◆